大学暑い。蒸される。
W-upなどを済ませ、本練習の前にけにゃの高跳びをそれとなく眺めていると、けにゃが跳んだ。135cm、失敗。
うっへーい、これはなにかの伏線かな?
俺はじょにー☆と600m切り替え走を始めるものの、走れば走るほど意識が遠のく。4本目をリタイアし、"165cmを2回跳べた"と得意げに言うけにゃに連れられ、170cm挑戦を傍観。きっと大気の流動が活発で、下から風速1兆メートル毎秒くらいの突風が吹いていたのだと思う。2回とも。そんな風に思っていた傍らで、けにゃは跳んだ。反った背中にポールが触れ、揺れる。落ちろと願うのも忘れていた。俺としたことが。
けにゃ、170cm成功。
けにゃはウインクした。(※健忘症の気があるので記憶は不明瞭です)
人間が最高に物事を楽しんでいる時の笑顔は、憎たらしいの一言に尽きる。一番効果的な、俺への嫌がらせ。その後の練習については、個人的に面白くないので省く。
計5km
[0回]
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